未来を創造する古知野高校
“ We create the future ! “
本校は、昭和27年4月1日、小牧高校の分校から独立し、定時制課程普通科の高校として開校しました。令和6年度(2024年度)には創立73年目を迎える伝統校です。校門から続く“けやき並木”をくぐると、校訓「向学・礼節・健康」を刻んだ石碑が、目に飛び込んできます。
現在の定時制は、さまざまな事情で学校という環境になじめなかった生徒、学習に積極的に向かうことが難しかった生徒、外国籍の生徒などが、新たな学びの環境を求めて入学しています。
午後5時25分から始まるゆとりある学校生活、少人数での授業、中学校までの基礎的な学力の定着を目指した小テストの実施などによって、今までわからなかったこと、できなかったことでも、ゆっくりじっくり時間をかけて学ぶことにより、わかるようになり、できるようになります。
また、広島・大阪への修学旅行、校外学習(名古屋港水族館など)、球技大会(ボウリング)、映画鑑賞会などの学校行事、部活動(軟式野球部、バドミントン部、バスケットボール部、陸上競技部)にも、生徒は楽しく前向きに取り組んでいます。
さらに、本校には給食室があり、調理員の皆さんが生徒の心身の健康を考えて、心を込めて温かくて栄養満点の給食を準備しています。
創立50周年記念として青山碧雲氏が寄贈してくださった書額「不忘敬」(読み:敬を忘れず、意味:敬いの心を忘れない)が、玄関に掲げられています。校訓とこの教えを踏まえながら、何事にも「とりあえず、挑戦する」ことによって、古知野高校生の未来に“輝望の華”を咲かすことができるよう、明るく元気で笑顔あふれる学校づくりに邁進しております。
愛知県立古知野高等学校 校長 川 口 永 理